お世話になっているサロンへ、ヒプノセラピーのクライアント役のお誘いを受け、体験してきました。
セラピスト役の受講生さんは、コロナで中断後、約一年振りの実習とのことで、ドキドキなご様子。
事前カウンセリング。ご相談から始まります。
何も決めていかなかったのですが、口から出た相談事は、子供との距離感でした。
現在ほぼ母子家庭のひとりっこなので、いろいろと気になることが多いのです。
ヒプノセラピーにも幾つか手法があり、先生の合いの手も入りながら、どれにしましょうかと提案されたところで、”出産時に戻る”というの選びました。
理由は、一番抵抗があったからです。
それを伝えるとセラピストさんは驚かれてました。
その顔を見て、あ、抵抗がある、というのはそもそもおかしいのか、と気付きました。
誘導催眠で潜在意識に入ります。
出産後、赤ちゃんの指を握りながら出た言葉は、意外にも「ごめんね」でした。
何に対して謝っているのか。
”楽しい環境にしてあげられなかった”
どうすれば楽しい環境になるのか。
”わたし自身の生き方”
”人のことばかりで、自分を優先してこなかった”
だからその環境を招いてしまった。のだと気付きました。
ずっと自己犠牲の生き方をしてきました。
改めてまだまだ自分を解放して、満たしてあげることが必要なのだなと思いました。
潜在意識には、自分でも気付かない言葉や想いがたくさん詰まっています。
感情が出てくるということは、やっと本当の気持ち、これまで気付かないで無視していた自分の気持ちに気付いたね、ということです。
