人生は至るところに伏線が張られている

人生というくくりで半生を振り返ってみると、至ることろに伏線が張られていたのだなと思う。

若い頃には気付かなかった。

時々あれ?と不思議に思う出来事はあって、大きな流れのようなものは感じたけれど。

目先のことばかり狭い範囲で見ていた頃と違い、幾分か広く見るようになると、とある出来事に対してもこれは何かの伏線だろうかと。後でタネ明かしされることも増えてきたように思う。

つい先日も、これは自分でそういう設定してたのですかと聞きたくなるような、不思議(といっても自分にとっては大変な経験だった)な出来事があり。詳しくは書かないが、お金に関すること。大きな額の損失。その後、どうしても必要な費用がその損失額となぜかぴったり同じ。そしてその後、そのぴったりの額が手元に入る(正しくは戻る)というような。

金額までぴったりしてくるなんて、何か図った出来事としか思えなくて。

そう考えると全て何かしらやはり繋がっているのだな、と。

しかも大きく大きく捉えて全て設定されてる。

自由に生きてるつもりなんだけれど、どこかで動かされてるのかなと思えてくる。

自分自身のちっぽけな考えなんて、果たして影響を及ぼしているのだろうかと思ったり。

どこか俯瞰した感覚になる。結局はいわゆる無意識レベルの存在に動かされてるのではと思ったり。