今月は、市が開催する女性のためのプチ起業セミナー(全3回)に通っていました。
女性ならではの意見、考え方、共感する部分が沢山ありました。女性の集合意識が呼び覚まされるのでしょうね。
なにより皆さん共感してくださるので、話しやすい。
これぞ女性ならではの受容力。もっともっとこの力が活きる世の中になって欲しいと願います。
それぞれ抱えている問題や状況こそ違えど、皆何か一生懸命模索されてるのだろうなと思います。
どれだけ上に見える人であっても。
実は、以前も一度こういった場に参加したことがあります。妄想型人間なので、アイデアもやりたいことも沢山あるので、それについては話しました。
で。二回目からは結局参加しませんでした。
今になって分かります。アイデアや構想など幾らあってもそこに情熱、熱意がないと単なる見せかけの巨像です。
きっとその頃は状況が苦しくて、何か変えたくて。でも現実を見ることはなく、気付きすらしないで。憧れを抱いてたのだろうと思います。
けれど、人はそれを見破ります。
その状態で仕事を始めると、一番それを分かってる自分が、結局は一番しんどい。結果、続かない。
わたしの場合、その頃、情熱はあったのですが、奥底でした。押し込めていたともいう。なので本音の部分と考えてることが一致していなかった。
好きなことさえ、あまり分かってなかったのだろうと思います。

結局、本音の部分を出していかないと、本質的なことには辿り着けないようになっているのだと。
家庭の問題、幼少期から抱えていた問題など、少しずつ公開していく(というより自分でそれに気付いていく)ことによって、長い間抱えてきた問題が少しずつ浮上してきたように思います。
現在の問題は、自分の本質に近づいてきたからこそ、わたしの目に見える形となって表れたのかなと。
これまでは見たくない、認めたくなかったのでしょうね。
ずっと目をつぶっていたことにようやく気付き始めました。
自分がやるべきことも次第に見えてきました。
好きを仕事にするのがいかに大切なのか、改めて気付いた貴重な経験となりました。