ヒプノセラピー勉強会。
月に一度、参加しています。
今回もとても勉強になりました。
幾つかのセラピーを受けたり、見たりしてきましたが、皆それぞれ。セラピストさんの個性によりいろんなカタチがあります。
今回のセラピストさんは、とてもご相談しやすい雰囲気があり、癒される。でもなんとなく、で終わるのでなく、的確にセッションされていました。
感想です。
じゃあわたしなら、どういうセッションをするのかなという観点と。
もう一つ。クライアント側の立場です。
皆、心の中にインナーチャイルドというものがいます。幼少期に受けた心の傷、それを未だ感じている幼い頃の自分。
解消できなかった寂しさだったり悲しさだったり。一人でずっと抱えてきた感情です。
大人になればなるほど、気付かないし忘れてしまいます。実際はそこにずっといるんですけど。
なので、何かふとした言葉や、何かの折にインナーチャイルドに触れることがあると、とても痛い。
その傷を呼び覚ます出来事ですね。そこで急に怒りだしたり、不安になったり。
まずはそれに気づくことから。
思い出したらもう一段階。
大人な人ほど、あの時の状況はこうだったから、親、先生もしょうがなかった、と頭で整理して納得出来るようになるのですね。
そうすると、折角気付いてもらえたのに、インナーチャイルドは癒されないままずっとそこにいることになります。
頭はちょっと休んでいてもらいたい。なので、頭が働く顕在意識でなく、潜在意識(無意識)の領域を扱います。
理屈ではなく、感情、感覚の部分です。目に見えない領域。説明しづらい領域。ですが、それらは大きくわたしたちに作用してます。
子供は親の影響を大きく受けて育つ。小さな体で目一杯、一生懸命、親に応えようとしてるのですね。
大人になると都合悪いことはなかったフリ、沢山の逃げ道が現れるし、物事を直視する純粋さも忘れてしまう。
心の傷を抱えたままの子育て。まずは親が癒される必要があり。
それを教えてくれるために子供は生まれてきてるのかなぁと。本来逆のような気がしてきました。
子供の純真さをわすれないでね、と。
