人間関係の変化

よく聞く言葉ではありますが、人間関係が変わりました。
というかここ数年間は、あまり積極的に人付き合いをしていなかったので、単に人間関係が拡がったともとれます。

エネルギーについて感覚的に分かってくると、なるべく消耗する相手とは関わりたくないと思うのですが、なかなかそうもいかず。エネルギーくれくれタイプは割といて。でも付き合いがあるということはわたしにもそういった面があるのだろうなぁと漠然とは思っていました。

年末にかけて現状に落ち込んで。ずっと答え探しをしていました。

年が明けて自宅の窓越しから初日の出を眺めて、いい加減にこの状況から脱したいなぁと思ったときに気付きました。ほんと今更なんですけど。ずっと分かってるつもりだったシンプルな答え。実際は分かってなかった。

わたしはずっと誰かに幸せにしてもらおうとしてたのですね。
無意識化でそれを求めていたのですね。

わたし自身もくれくれタイプだったのです。

いつか誰かがなんとかしてくれる。
そうしてわたしは無事この現状から脱して幸せになるのだろうと。
結局は意識が外側に向いていたわけです。

自分で自分を幸せにする。
自分を信じる。これに尽きるのだとやっと分かりました。

結局自分を信じれていなかった。

 先日、映画「すずめの戸締り」を観ました。

ラストシーンで涙が流れました。
主人公のすずめは自分で自分を目一杯励まして、自分で自分を幸せにするのですね。

ずっと心の奥底にしまい込んでいた思い。潜在意識へと繋がる扉。封印解除。それを開けて、そして癒して自分でしっかり立って、そして最後に戸締り。したのですね。

ヒプノセラピーと同じだなと思いました。